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国際でき婚!”どうにかなるさ”育児日記

国際でき婚!”どうにかなるさ”育児日記

生い立ち 就職編

私は教職専攻でしたので教員採用試験の結果が出るまでは就職活動をしてはいけなかったので

先生になる気もないし教職専攻を放棄し就職活動をすることにしました。



一番就きたい職業はスチュワーデスでした。

が、身長制限があったので(私は身長152cm)グランドホステス(空港のチェックインカウンターなどでの業務)

しか無理でしたがグランドホステスではつまらなそうなので航空業界はやめました。

航空業界じゃなければどこでも良かったので学校の就職情報掲示板に貼ってあった会社数社に応募しました。

海外に行くので腰掛程度にしか思ってなかったしとりあえずお金を稼ぐのが目的だったので

何がしたいっていうのは特になく応募した会社も業種はバラバラでした。




そのうちの一社の面接の前日がちょうど天神祭りの日で友人とゆかたを着て出かけたのはいいのですが

すごい人、人、人で駅にたどり着いたときには寮へ戻る終電を逃してしまい

涙ながらに寮母さんに電話して外泊を許してもらい友人とカラオケボックスで夜を明かすことにしました。

始発で帰るつもりが寝込んでしまい起きたときには寮に服を着替えに帰る時間もなく

バスの車庫の方が近かったので車庫へ行き(バスガイドのバイトをしてました。職歴編で書きます。)

バスガイドの制服に着替え電話帳で面接予定の会社を調べ電話をかけ

会社の場所を聞く始末。(汗;)

面接は部長クラスの人が5人前に並び学生も5人の集団面接。

最初に聞かれたのが

面接官:「変わったリクルートスーツですね。」


     まさか「前日の晩オールナイトで遊んで服を着替えに帰る時間がなかった。」

     なんて言えるわけもなく


私:「リクルートスーツを持ってないのでバイト先の制服で来ました。」

   とまたとんちんかんな回答をしてしまいました。

面接官:「何のバイトの制服ですか?」

私:「バスガイドの制服です。」

その後は就職の面接というよりはバスガイドの仕事について色々質問大会状態。

そしてついに、ついに聞かれました。なんで一番に私に聞くのよ!(怒)

面接官:「バスガイドのバイトをしててどうしてそちらに就職せずうちを選んだのですか?」

    この会社の名前もうろ覚えで何の業種かもよく分かってなかった状態。

    名前が株式会社○○ケヌレグ(仮名)と商社の名前の後に全く意味不明なカタカナの名前が

    くっついていたのでこれはコンピューター業界だろうと山をかけ

私:「コンピューターに興味があるので御社でコンピューターの知識を生かしたいと思ったからです。」

面接官:「うちは不動産、建築会社なのでコンピューターはあまり使いませんが・・・

     弊社の会社案内はお持ちじゃないですか?」

私:「(あちゃ~)御社の求人情報を見たときはすでに面接の応募の締め切り間近でしたので

   資料請求する時間がございませんでした。」

   と答えましたが実際には面倒で資料請求しなかっただけっていうのはバレてたかも(汗;)

他の4人はみな面接慣れしてるのかすらすらと抱負やこの会社で働く意欲などを語ってました。


「この面接に通ったら後日2次面接(役員クラス)となります。」と言われ連絡が来ることはないだろうなと思い

「よし!次の会社はちゃんと下調べをしよう!」と心に誓ったのでした。



悪夢の面接から2日後、「8月1日に来社して下さい。昼食はこちらで用意します。」と電話がありました。

当時は8月1日が就職活動解禁日でそれ以前は就職内定してはいけないなどの取り決めがありました。

(今は就職難の時代なのでもう3回生ですでに就職内定とってるとか。。。)

ということは8月1日でほとんど会社が採用予定者を確定するので

それ以後まだ求人募集してるっていう会社はよほど人気のない会社ぐらいです。

8月1日に2次面接に進んでそこで落ちたら厳しくなるじゃん!

8月1日に2次面接するなんてなんて不親切な会社なんだ!

食事しながら面接?食事のマナーをチェックするのかな?

ただで食事できるなら2次面接行ってからどこに就職するか決めようかなっと気が変わる単純な私。

そして8月1日に行くとリーガロイヤルホテル直営の接待などで使うレストランが

社内にありお昼から役員クラスの人とコースランチ。

でもどうも役員の人とも他の人とも会話がかみ合わない。

1次面接を一緒に受けた人は誰もいないし。

面接というよりはとても和やかな雰囲気。

なので聞いてみた。

私:「あの~これは2次面接なのでしょうか?」

面接官:「あなたが弊社で働く気があるなら採用予定ってことで後日筆記テスト、2次面接を受けて頂きますが。」

おいしいもので胃を満たしてしまった私はもう

「喜んで働かせて頂きます!」と答えたのでした。

後に聞いた話によると一人で何社も内定をとってる人がいるので

そういう人が他社へ行かないようにこういうお食事会をして採用予定者を逃さないようにするってことらしいです。

この会社の女子事務員はほとんどがコネで入ってきて

お嬢様すぎて活気がなく社内を活性化するためにも異色の私を採用してみようと思ったとか。

1次面接の後私の採用が決まっていたけど

他の採用者の手前仮内定ってことで筆記テスト、2次面接をするって言っただけで

すでに採用は決定していたそうです。

ありがたや~

こうやってはちゃめちゃながら某商社の100%子会社のマンション部門で働くこととなり

御堂筋をさっそうと歩く淀屋橋のOLになったのでした。



私が短大を卒業する頃両親は広島にお引越し。

私も寮を出てお引越し。

妹は短大進学のため大阪に来ましたので一緒に暮らすことになりました。



その後両親は

(広島)

 ↓

大阪(少しの間一緒に暮らす)

 ↓

東京(オーストラリアに行く前、帰国後一緒に暮らす。)

 ↓

福岡

 ↓

大阪(現在の居住地)




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